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100なん日前のわたしがあんまりにも自分好みの文章書いててびっくりしちゃった。そうよね、いまわたし短歌ばっかり詠んでるから長い文章ってあんまり書く機会ないんだけど、そうよ、そうよね、わたしってこういう言葉も使えるんでした。

もうすぐ恋人と付き合って1年経つのだけれど、付き合う前に言われた「意外と甘えんぼさんなんだね」がいまになってじわじわきてる。そう、こんな感じなんだけど実は、実はさみしいのだめなんです。この前あったゼミ合宿も、ほんとどこ見ても知ってる誰かがいてくれたから安心して建物の中にいられたし、ずーっと楽しかった。集まったところからご飯食べてわいわいしてお風呂はいってお酒飲んでぎゃいぎゃいして買い出し連れてってもらって解散してもっかい集まってぎゃわぎゃわやってちょっと寝て起きてにゃーしてご飯食べてお風呂はいってバス乗って帰るまで全部！ 全部楽しかった。

お酒飲んでもね、記憶は一切飛んでないのでね、口まわらなくなってからのにゃーにゃー言ってたのも全部覚えてるし、ちょっとした秘密(旅館にパーカー忘れて着払いで送ってもらった)ができたのも覚えてる。でも夢の世界だったってことにしておこう。

同期のゼミ長がね！ わたしにずっとビール注いでくれたから！ わたしこの前やっとビール飲めるようになったのに！ あと先生が気ぃ使ってくれてこっちのビールなくなったら速攻で新しい缶くれるから！ おいしかった！ ありがとうございます！ 完全にだめになりました楽しかったです！ こんなに酔ってるのはじめて見たって買い出しのときに誰か言ってたけどわたしもこんな風になるんだなってはじめて知りましたありがとうございます！

てかなによりもあれです、わたし人として認識されてる！ スクールカースト最下位のなんかキモくて触りたくないやつじゃなかった！ 不思議！

そう、このゼミはいってからずっとそれは思ってた、あれ、わたしって人なんだ？ みたいなやつ！ 恋人にも言ったことあるけど理解されなかったやつ！

わたしずーっと自分のことを、学年に一人はいる、休み時間教室で自分の席に座っててなに考えてるかわかんない、話しかけてもぼそぼそしゃべる地味女としてとらえてて、そこは間違ってない自信があるんだけど、そういう人って触れづらいじゃないですか、まず友だちいなさそうだし、地味だし、いや地味なのは悪くないけどだめなタイプの地味ってあるじゃん？ わたしそれなのね？ だけどなんか、うん、ゼミではすっごいみんな優しくしてくれるし、不思議と恋人いるし、ほんと、なんでだろうね。ほかのゼミ生さん付けとかされてる中でわたしなぜかちゃん付けされてるからね。大学の人たちと恋人以外にはずっと「なっちゃん」って呼ばれてて、うむうむって感じだったんだけど、大学ではじめて違うあだ名をつけてもらって、それはそれで大変新しい気持ちになったしいまのあだ名ほんとに好きなんだけどまたちゃん付けしてもらえるなんて思ってなかったよね、嬉しいよね。でも呼び捨てにされるのも嬉しいんだよね、とにかくわたしのことを呼んでもらえるのが嬉しいんだよね。基本卑屈だから。

大学生活折り返してから楽しくなるもんなー！ それずるいよなー！ あと1年しかないんだって！ さーみしーーーー！！！！

このゼミじゃなかったら、ってことも考えたことあるけど、たぶん学校行ってないんじゃないかな。怖くて。ちょこちょこ休んでるけど、ゼミは楽しくって仕方がない。先生も同期も先輩もみんないい人。すごいね、またわたし人に恵まれるやつ出ちゃったね。ハッピー！