pm 10:30
わたしには存在しないことばたち きみが使ったひとつの魔法
わたしが見ている世界のはなし あなたが死ぬ日に聞かせてあげる
少年の細い目ゆがみ バスの中 きみの呪いの言葉はなあに
くれるなら やさしい心が欲しいです 赤いリボンでラッピングして
今だけでいいと何度も繰り返し 永遠みたいなときを過ごした
震えてる指でともだち追加して 形ばかりの友を増やした
「実はさあ、昨日の夜から下してて」「お腹?」「お前の罪のジャッジさ」
邦楽じゃ言葉がわかってしまうから313にチャンネル合わす
きみの手のすべての第二関節に舌を這わせてみてもいいかな
つなぐ手に境い目はなく僕たちはひとつになれた朝焼けの中