am 1:20

怒ってるその瞳すら愛しくて ずっとこのまま置いておきたい

どこにも行ってはいけないよ 悪い鬼 きみをさらって食べてしまうよ

真剣にカニをばらして食べ進む 笑顔と危うい指づかい

怖いからその手を離さないでねと 言葉にせずに力をこめた

ぬくもりが恋しくなった週明けに 言葉を交わし思いをはせる

きみからの言葉を待って寝落ちして 猫の重みで目をさます朝

「たかが人」 そう突っぱねた彼女でも孤独の中でひとり泣いてた

きみのため 編んだ言葉は数知れず いくつ響くか賭けてみようか

その眠気ちょっとでいいから分けてくれ 眠れないまま4日経つんだ

もしきみとこのままずっといられたら いいなと思う きみはどうかな